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ハメス、決定的なミスを犯したウルライヒを擁護…「これまで何度も僕たちを救ってくれた」

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ハメス・ロドリゲスが擁護

 バイエルンMFハメス・ロドリゲスが、同僚のGKスベン・ウルライヒを擁護している。

 UEFAチャンピオンズリーグ準決勝でレアル・マドリーと対戦したバイエルン。ホームの第1戦を1-2で落とし、背水の陣でアウェーの第2戦に挑んだ。

 バイエルンは第2戦でDFヨシュア・キミッヒの得点で先制に成功した。しかし前半のうちに1点返されると、後半開始早々にウルライヒがバックパスを後逸する痛恨のミスを犯す。これを相手FWカリム・ベンゼマに決められ、ハメスのゴールで追い上げたものの、2試合合計スコア3-4で敗れた。

 だがハメスはウルライヒをかばっている。スペイン『アス』がコメントを伝えた。

「ウルライヒに責任を押し付けるべきではない。彼はこれまで、何度も僕たちを救ってくれた。僕たちは要所要所でミスをしてしまった。第1戦、第2戦、どちらの試合でもね。フットボールはそういうものだ」

 ハメスは勝利したレアルを祝福している。

「バイエルンは(決勝進出に)近づいていた。素晴らしい試合をしたと思う。でも、結果が付いてこなかった。レアル・マドリーがラウンドを突破したのは、良いプレーを見せたからだ」

 ハメスは古巣レアル相手の得点を祝わなかった。また、交代時には前本拠地サンティアゴ・ベルナベウの観衆から拍手喝采を浴びている。

「ゴールを祝わなかったのは、僕がマドリッドで幸せだったから。観客が僕に大きな拍手を送ってくれたことには、感謝している。それは僕がレアル・マドリーで良い仕事をしたという証だからね」

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