トッテナムは3日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)第2戦でバルセロナをホームで迎え撃つ。チームの得点源であるFWハリー・ケインとFWリオネル・メッシの10番対決に注目が集まる中、ケインが意気込みを語った。『BBC』が伝えている。

　ロシアW杯で得点王に輝いたケインは9月29日に行われたプレミア第7節ハダースフィールド戦(2-0)で2ゴールを挙げ、リーグ通算112、113得点を記録。この試合で公式戦通算得点を145に伸ばし、クラブ通算得点5位に浮上した。それでも現段階ではメッシの後塵を拝し、メッシはバルセロナで通算646試合出場560得点を記録。CLだけでも通算103得点を挙げている。

　記者会見に出席したケインは「いつか彼と同じくらいのゴールを奪えるだろう。彼を上回ることはできないとしてもね」と冗談を交じえながら、「メッシは他の選手たちに基準を作った。選手たちがもっと刺激しあうことになったんだ。いつかはメッシよりも多くゴールを決めたい」と将来のメッシ超えを誓った。

「メッシとC・ロナウドは毎シーズン50〜60ゴールを決めた。誰だって世界最高の選手と対決をしたいと思うよ。メッシは最高の選手だ。彼を止めるために全力を尽くす」

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