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「クレージーだ」CL敗退危機のリバプール、クロップは判定に不満あらわ

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ユルゲン・クロップ監督は判定に不満

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、パリSG戦のレフェリングに不満をあらわにした。

 28日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループC第5節でリバプールは敵地でパリSGと対戦。早々と先制点を許したリバプールは、前半37分にもFWネイマールに得点を奪われるなど厳しい展開に。前半終了間際にジェームズ・ミルナーがPKから得点を挙げて1点差に詰め寄るも、後半はゴールを奪えず1-2で敗れた。

 試合後、クロップ監督は『BTスポーツ』でこの一戦を振り返った。

 「最初から予想していた通りになったよ。彼らはアグレッシブに、激しく向かってきた。セカンドボールを奪われて2点を失ったが、その後は試合をコントロールして勝利のためにすべてを尽くした。ただ、我々は2、3度あった決定的なチャンスを決めきれなかったのに対して、相手は1度や2度のチャンスをものにしたんだ」

 また、クロップ監督はレフェリーの判定に疑問を感じていると明かした。

「この試合では何度もプレーを遮られた。チャンスにつながる場面は2度や3度、4度はあったと思う。他にもペナルティがあったように見えたが、彼はファウルを取らなかった。5枚や6枚、7枚のイエローカードもクレイジーだ。ホールディングに対してもマルコ・ベッラッティの反則と同じカードが出るのか?」

 この敗戦でリバプールはパリSGにかわされ、グループ3位に転落。グループリーグ突破のためには最終節のナポリ戦で勝利が不可欠となった。クロップ監督は、ホームでの大一番に向けて意気込みを語った。

「(ナポリ戦は)スペシャルな夜にしなければならない。12月11日にアンフィールドでファイナルを迎える。最も難しい一戦になるだろう」

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