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「VARは信用する必要がある」救われたトッテナム監督は“推進派”

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喜びを爆発させるマウリシオ・ポチェッティーノ監督

 17日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第2戦が行われ、トッテナムはマンチェスター・シティに3-4で敗れたが、2試合合計4-4、アウェーゴールで上回り、初の準決勝進出を決めた。マウリシオ・ポチェッティーノ監督は選手たちを「ヒーローだ」と褒め称えた。『スカイ』が伝えた。

 後半アディショナルタイム3分、FWラヒーム・スターリングにゴールを許し、2試合合計4-5でトッテナムの敗退が決まったかに思われたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の末、直前にオフサイドがあったとしてゴールは取り消しになった。ポチェッティーノ監督は「(VARでゴールが取り消された瞬間は)見ていない」という。

 一方、後半28分に左CKの流れからFWフェルナンド・ジョレンテが決めたゴールにもVARが介入していた。シティの選手たちがハンドをアピールし、主審がVARで確認したが、右の太もも付近に当たっていたとして得点が認められた。VARに救われた指揮官は「VARについては信用する必要がある」と説いた。

「以前もVARの導入が試合を変えると発言したことがあるが、私としては審判の助けになることは歓迎する立場だ。それが自分たちにとって都合の良いものであれ悪いものであれ、下された判定は受け入れなければならない」

「いま最も重要なのは、準決勝に進出できたということだ。そして私たちはそれに値したと思う。私の選手たちはヒーローだ。試合前にも言ったが、何が起きようと選手たちのことは誇りに思っている」

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