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バルサ戦1-6惨敗から5年…ファン・ダイク「あの夜からたくさんの経験を積んできた」

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セルティック時代にカンプ・ノウでプレーしたDFフィルヒル・ファン・ダイク

 5シーズン前の対戦では1-6の惨敗。「あの夜からたくさんの経験を積んできた」というリバプールDFフィルヒル・ファン・ダイクは5月1日、UEFAチャンピオンズリーグ準決勝第1戦で人生2度目のカンプ・ノウに乗り込む。

 今季のイングランド選手会最優秀選手に選ばれたファン・ダイクはセルティック時代の2013年12月、欧州CLグループリーグ第6節でバルセロナとのアウェーゲームを経験。自身はセンターバックでフル出場したものの、後半27分までに6失点を喫して1-6で敗れている。

 イギリスメディア『スカイ』は29日、2度目の敵地バルセロナ戦に臨むファン・ダイクのコメントを伝えた。

「素晴らしいスタジアム、歴史のあるスタジアムでプレーするのは素晴らしい経験だった」。5年前をそう振り返ったDFは「いくつか映像も見たが、1-6で敗れた試合を良い試合だったとは言えない」と苦い思い出も明かす。

 ファン・ダイクが「世界最高のプレーヤー」と考えるFWリオネル・メッシは、当時の試合で欠場。今回が初の対戦となる。それでも「あなたたちは1対1で守るのではなく、全員で守り、全員で攻撃する姿を見るだろう」と冷静に対処する構え。世界最高峰のデュエルに世間の注目は集まるが、意に介するつもりはない。

「彼らはチーム全体の質が高く、われわれはよりよい準備をする。われわれも非常に良いチームだし、チーム力でも競うことができるはずだ。カンプ・ノウには休暇のために行くわけじゃない」。世界最高と目されるセンターバックは苦々しい記憶の残る場所で自身の成長を証明するつもりだ。

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