beacon

メッシが史上初の15季連続ゴール達成! バルセロナ、敵地で苦戦も単独首位に

このエントリーをはてなブックマークに追加

歓喜に沸くFWリオネル・メッシらバルセロナの選手たち

[10.23 欧州CLグループF第3節 スラビア・プラハ1-2バルセロナ]

 UEFAチャンピオンズリーグは23日、グループFの第3節を行い、バルセロナ(スペイン)は敵地でスラビア・プラハ(チェコ)に2-1で勝利した。バルセロナ所属のFWリオネル・メッシが大会史上初となる15年連続ゴールを達成。なおも衰えないエースの活躍により、バルセロナがグループ単独首位に立った。

 1勝1分で無敗のバルセロナが、ここまで1分1敗で勝ちがないS・プラハの本拠地に乗り込んだ。ミッドウイークのアウェーゲームにもかかわらず、大きなメンバー変更はなし。3トップにはFWリオネル・メッシ、FWスイス・スアレス、FWアントワーヌ・グリーズマンのトリオを起用した。

 前半3分、バルセロナが早くも試合を動かした。敵陣で相手を囲い込む守備を見せたメッシがMFアルトゥールにボールを預けると、わずかなスペースを突いたリターンパスがペナルティエリア内のメッシへ。相手の寄せは遅くなかったが、左足ダイレクトで落ち着いて流し込み、15シーズン目となる今季の欧州CL初ゴールが貴重な先制点となった。

 目が覚めたスラビア・プラハは前半20分、右サイドでのカウンターから左サイドにボールを運び、折り返しにMFヤロスラフ・ゼレニーがダイレクトで合わせたが、これはGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンがビッグセーブ。さらに36分、37分にも決定的なシュートを放つも、いずれも相手守護神に阻まれ、前半をスコアレスで終えた。

 それでも後半5分、ついにS・プラハが同点に追いついた。自陣で前を向いたMFニコラエ・スタンチュのロングボールが前線に通り、FWルーカス・マソプストがポストプレーで収めると、最後は短いパスにDFヤン・ボリルが反応。強烈なシュートでテア・シュテーゲンの牙城を破った。

 ところが後半12分、バルセロナはゴール左斜め前からのFKをメッシがゴール前に蹴りこむと、これに合わせたのはスアレス。折り返したボールが相手に当たってゴールマウスに入り、再びリードした。その後はS・プラハが一方的に主導権を握ったが、そのままスコアは動かず。2勝1分のバルセロナが首位を守った。

●チャンピオンズリーグ(CL)19-20特集
●世界最高峰の戦いを見逃すな!!“初月無料”DAZN独占配信

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP