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エレーラ、CL準決勝ライプツィヒ戦を前に「CL制覇できなくても失敗の年ではない」

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意気込みを語るMFアンデル・エレーラ

 パリSGアンデル・エレーラは、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)で優勝できなくとも“失敗のシーズン”ではないと主張した。

 打ち切りとなった今シーズンのリーグアンを制したパリSGは、その他にも先日に行われたクープ・ドゥ・フランスとクープ・ドゥ・ラ・リーグを制して国内3冠を達成。さらに、欧州CLでは準々決勝でアタランタに苦戦するものの劇的な逆転勝利で18日の準決勝に駒を進めた。

 欧州CL決勝進出を懸けてのライプツィヒ戦を控える中、エレーラは「僕たちが仮にチャンピオンズリーグで勝てなくても、失敗ではない。僕たちはすでに国内で4つのタイトル(昨年8月のフランス・スーパーカップを含む)を手にするファンタスティックな仕事をした」と話し、優勢と予想されるものの、気を引き締めた。

「例えばライプツィヒやリヨン、彼らはここまで勝ち進むことをおそらく予想していなかった。僕たちにはセミファイナルで勝つだけのクオリティと能力があるけど、彼らが失うものやプレッシャーなくプレーするということを僕たちは認識しなければいけない。彼らは僕たちにとってとても危険なチームになり得る」

 また、ブンデスリーガのクラブの印象について「とてもオフェンシブで勇敢なチーム。でも、彼らにはチャンピオンズリーグで優勝する、もしくは決勝で戦うといったプレッシャーがないはずだ。だから、場合によってはより危険なチームになるかもしれない」と語るも、自信をのぞかせた。

「今シーズン、さまざまなシステムで戦ったし、僕たちには多くの良い選手がいる。(アンヘル)ディ・マリアや(キリアン)ムバッペ、ネイマールだけではない。パブロ・サラビアだってゴールやアシストができる。ライプツィヒに対するリスペクトはあるけど、僕たちには試合を変えることのできる選手がたくさんいるから自信がある」

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