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クロップ監督、CLで同組のアヤックス、アタランタらを警戒「とても強いグループ」

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リバプール指揮官ユルゲン・クロップが、今シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)本戦に照準を定めている。

 現地時間1日に行われた組み合わせ抽選会で、リヴァプールはD組に入ることが決定。このグループには他にオランダのアヤックス、イタリアのアタランタ、デンマークのミッティランが入った。

 クロップ監督はこのドロー結果を受けて「この組み合わせは本当に強いグループだ」とライバルチームに警戒心を示した。

「オランダ、イタリア、デンマークと長距離の移動をしなくてもいいかもしれない。だがこの組み合わせは本当に強いグループだね。2シーズン前、アヤックスがどれだけ優れているチームかはCLで示した」

「それにミッティランも近年は独特のスタイルで存在感を示しているチームだったから、私は興味深く見ていたんだ。アタランタも進境著しいエキサイティングなチームだ。すべてのチームがよく走るフットボールを展開するから、おそらくほとんどの試合が激しい展開になるだろう」

「組み合わせ次第ではロシアやギリシャへの移動で4~5時間を浪費することだってあり得た。だが幸いにもこの大会での移動は1~2時間で済む。これは我々にとってありがたいことかもしれないね」

 18-19シーズンの欧州王者リバプールは今季、2シーズンぶりのビッグイヤー獲得に挑むことになる。10月20日~21日より開始となるグループ第1節の組み合わせや開催地はまだ明確になっていないが、指揮官クロップにとってはアウェー遠征の消耗が少ない組み合わせは朗報だったようだ。

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