パリSGのFWキリアン・ムバッペがチャンピオンズリーグ(CL)ライプツィヒ戦を欠場するようだ。

　先週末に行われたリーグ・アンの3-0で勝利したナント戦で1ゴールをマークしたムバッペだが、試合終盤に大腿を気にする様子を見せながらベンチへと下がって行った。この試合後、トーマス・トゥヘル監督は「ケガではなく、疲労だ」と強調していたが、4日に予定されるライプツィヒ戦には欠場することになる。

　CLグループHでの連勝を目指すパリSGは3日、公式ウェブサイトで21歳のストライカーの状態について「ナント戦から右ハムストリングに違和感があるため、彼はドイツへの遠征に帯同しない」と発表し、同選手の欠場が決まった。

　現在、ムバッペ以外にも負傷者を抱えるパリSG。ネイマールはCL前節のバシャクシェヒル戦で負傷し、インターナショナルブレイク明けまでの復帰は難しく、マウロ・イカルディも同様に欠場が続く。その他、マルコ・ベッラッティ、ユリアン・ドラクスラーも11月末まで復帰できないようだ。

　昨シーズンのCL準決勝の再戦となるパリSGとライプツィヒの一戦では、今シーズンここまで4ゴールを挙げるモイゼ・ケーンらがスターティングメンバーに名を連ねることが予想される。

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