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カンプ・ノウで完敗のバルサ、クーマン「虚勢を張ることもできるが…」

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バルセロナはホームで1-4の完敗を喫した

 16日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第1戦でパリSGと対戦したバルセロナは、本拠地カンプ・ノウで1-4の大敗を喫した。

 前半27分にFWリオネル・メッシのPKで先制したまでは良かった。しかし、わずか5分後の同32分にFWキリアン・ムバッペにゴールを許して同点に追い付かれると、後半は同20分にムバッペ、同25分にFWモイーズ・キーン、そして同40分にムバッペにハットトリックとなるゴールを決められて1-4で敗れた。

 チームを率いるロナルド・クーマン監督は「彼らがどれだけ優れていたかが結果に反映される結果となった」と唇を噛んだ。スペイン『マルカ』が指揮官のコメントを伝えている。

「今日の試合について、確かに後半は相手の方が優れていたことを認めなければならない。彼らは我々よりも完成度の高いチームだった。我々はそれを受け入れ、改善していかなければならない」

「1-4の敗戦はとても厳しいものだ。虚勢を張ることもできるが、ホームで1-4で負けてしまうと、取りうる選択肢が非常に少なくなってしまう。この試合は我々が最高峰の舞台、とりわけ欧州CLで戦うために必要なものが欠けていることを教えてくれた」」

 なお、パリSGのホームに乗り込む第2戦は3月10日に行われる。

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