バイエルンのOBであるメーメット・ショル氏がUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)敗退に伴い、レロイ・サネを批判した。ドイツ紙『ビルト』が伝えている。

　バイエルンは13日、CL準々決勝セカンドレグでパリSGと対戦。敵地で1-0と勝利したものの、アウェーゴールの差で敗退が決まった。ショル氏は試合後、サネが試合に与えた影響の少なさを指摘した。

「25歳だが、彼はまだ未完成だ。いつドリブルするのか、どのタイミングでパスをすべきかわかっていない。全体的に良くなってきているし、バイエルンに対する理解も深まってきているが、アリエン・ロッベンやフランク・リベリのように試合を決められるほどではない」

　バイエルンは昨夏、マンチェスター・シティから4900万ユーロ(約63億8000万円)を支払ってサネを獲得。これまでに38試合に出場し、8ゴール11アシストを記録している。

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