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開催地変更で揺れるCL決勝、主審はスペイン人のマテウ・ラオス氏が担当

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欧州CLの決勝はスペイン人のアントニオ・マテウ・ラオス氏が務める

 欧州サッカー連盟(UEFA)は12日、5月29日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝のマンチェスター・シティチェルシー戦で、スペイン人のアントニオ・マテウ・ラオス氏が主審を務めることを発表した。

 44歳のマテウ・ラオス氏は2011年に国際審判員の資格を取得。19年の欧州CL決勝のトッテナム対リバプール戦では第4審判を務めた。今季の欧州CLでは6試合を担当。決勝の笛を吹くのは今回が初めてとなる。

 副審はマテウ・ラオス氏と同じスペイン出身のポー・セブリアン・デイビス氏とロベルト・ディアス・ペレス・デル・パロマー氏に決定。第4審にはカルロス・デル・セロ・グランデ氏(スペイン)が任命された。VARはアレハンドロ・ホセ・エルナンデス・エルナンデス氏(スペイン)が担当し、フアン・マルティネス・ムヌエラ氏(スペイン)、イニゴ・プリエト・ロペス・デ・セライン氏(スペイン)、パべウ・ギル氏(ポーランド)がアシスタントVARを務める。

 今季の欧州CL決勝はトルコ・イスタンブールで開催される予定だったが、トルコでの新型コロナウイルス感染拡大により、開催地変更が検討されている。現在、開催地の候補にはイギリス・ロンドン(ウェンブリー)、ポルトガル・ポルトが挙げられているが、UEFAから公式決定はなされていない。

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