パリSGのGKジャンルイジ・ドンナルンマは、退団に関する報道を一蹴した。

　28日に行われたチャンピオンズリーグのグループA第2節でPSGはホームにマンチェスター・シティを迎える。この試合が今夏加入して3試合目となったドンナルンマは計18本ものシュートを浴びるも、安定したパフォーマンスを見せてクリーンシートを達成して2-0の勝利に貢献した。

　しかし、ケイロル・ナバスとのポジション争いで現時点で後塵を拝する形となるイタリア代表守護神が出場機会の少なさに不満を抱き、一部では移籍を検討するとも報じられているが、同選手は試合後に『スカイスポーツ・イタリア』でこれらの憶測を“ナンセンス”と言い放った。

「パリに来た僕の選択への批判だって?笑ってしまうね。PSGでハッピーだし、このようなナンセンスなものを読むたびに笑ってしまう。ここでチャンピオンたちとプレーすることは最高だ。何も問題はないし、ここにいられることにハッピーだ。このクラブはいつだって僕を支えている」

　また、昨シーズンのファイナリストであるマンチェスター・C相手にチャンピオンズリーグデビューを飾ったことについても同選手は言及した。

「夢見ていたチャンピオンズリーグデビューになったし、夢が実現した。最高の試合で、大きな喜びだ。両親やガールフレンド、僕の周りにいるすべての人に感謝している」

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