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堅守から起死回生のセットプレー弾! ベンフィカが枠内シュート1本でアヤックス撃破! 6年ぶりのCLベスト8へ

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ベンフィカがCLベスト8へ

[3.15 欧州CL決勝T1回戦第2戦 アヤックス 0-1 ベンフィカ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は15日、決勝トーナメント1回戦第2戦を行った。アヤックス(オランダ)とベンフィカ(ポルトガル)の対戦は、ベンフィカが1-0で勝利。2試合合計でも3-2で上回り、2015-16シーズン以来の準々決勝進出を決めた。

 第1戦はアヤックスが2度リードを奪ったが、ベンフィカが2度追いついてドロー。アウェーゴール制は今季から廃止されているため、第2戦で勝利したチームが準々決勝に進むことができる。

 前半はアヤックスが完全に試合を支配。10本近くのシュートを放つが、ゴール枠内にはなかなか収まらない。ベンフィカは防戦一方。シュートはほぼ打てず、チャンスを作ることができなかった。両者大きな決定機を迎えることはなく、スコアレスで後半に折り返す。

 アヤックスは後半17分、DFダレイ・ブリントが左サイドの深い位置まで突破する。高く上がるようなクロスを上げると、FWアントニーがPA中央からヘディングシュート。しかし、わずかにゴール上に逸れていった。

 猛攻を耐え続けたベンフィカ。しかし、第1戦と同様にセットプレーに一発を懸け、均衡を破る。後半32分、右サイドでFKを得ると、DFアレハンドロ・グリマルドのインスイングのキックに22歳のウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスが頭で合わせる。この試合初の枠内シュートが得点につながり、先制に成功した。

 試合はそのまま終了し、ベンフィカが第2戦を1-0で制す。2試合合計も3-2で終え、6年ぶりのベスト8進出となった。

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