レアル・マドリーMFトニ・クロースが、セルティックのサポーターへも感謝の言葉を述べている。

　6日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第1節で、セルティックと対戦したレアル・マドリー。前半はやや苦戦を強いられたものの、後半にはビニシウス・ジュニオール、ルカ・モドリッチ、エデン・アザールとゴールを奪い、3-0で快勝を収めている。

　この試合にフル出場したクロース。『Opta』によると、両チームあわせてダントツとなる124本のパスを送り(成功率は96%。敵陣62本も最多)、2度のインターセプト成功(チーム最多)など攻守に大活躍。中盤を支配するパフォーマンスを見せた。このプレーには、敵地セルティック・パークのサポーターからも称賛の拍手が送られている。

　試合後、クロースは「セルティックファンから僕へスタンディングオベーション? 彼らのメンタリティを表している。ライバルのクオリティを受け入れているし、本当に素晴らしい雰囲気だったよ」と感謝を述べた。

　また、30分からの途中出場で活躍を見せたアザールには「彼の場合はクオリティの問題じゃない。コンディションやケガで状況が難しくなっていたけど、驚異的なプレーだったね。この調子で続けてほしい」と期待。そして、改めてセルティックへ賛辞を送った。

「今夜少し苦しむのは普通だと思う。簡単な試合は予想していなかったし、相手が良いチームであることもわかっていた。つい最近レンジャーズも4-0で破っている。それは素晴らしいチームであることを示しているよ」

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