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ハーランドは今季初出場なし…1人退場のマンCは思わぬ苦戦、コペンハーゲンとスコアレスドロー

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マンチェスター・Cとコペンハーゲンはドロー

[10.11 欧州CLグループG第4節 コペンハーゲン 0-0 マンチェスター・C]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は11日、各地でグループリーグ第4節を開催した。マンチェスター・シティ(イングランド)とコペンハーゲン(デンマーク)の対戦は、0-0でドローに終わった。

 ここまで全勝のシティは、今節勝利すればグループリーグ突破が決定する。今季公式戦全試合で先発していたFWアーリング・ハーランドが初のベンチ入りとなった。序盤から試合を支配するシティは前半11分、MFロドリのミドルシュートがゴールに突き刺さる。しかしビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックでMFリヤド・マフレズにハンドが認められ、ノーゴールの判定となった。

 しかし前半24分、相手選手もハンドを犯したことで、シティがPKを獲得。キッカーはマフレズが務めたが、GKカミル・グラバラにシュートをセーブされ、先制点を奪えない。同29分にはDFセルヒオ・ゴメスがPA手前でFWハウコン・アルナル・ハラルドソンにファウル。決定的な得点機会の阻止とみられ、S・ゴメスは一発退場となった。

 数的不利のシティは前半33分、マフレズを下げてDFルベン・ディアスを投入。右サイドバックのDFジョアン・カンセロが左サイドバックに入り、DFマヌエル・アカンジが右サイドバック、L・ディアスとDFエメリク・ラポルトがCBでコンビを組んだ。

 前半はスコアレスで折り返す。シティは数的不利の中でも得点を目指すが、ゴールは遠い。後半32分にMFケビン・デ・ブライネとMFジャック・グリーリッシュを下げ、MFベルナルド・シウバとMFフィル・フォーデンを出場させた。

 しかし、両者に得点は生まれないまま試合は終了。シティはハーランドを最後まで投入せず、勝ち点1を分け合う形となった。

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