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シャフタール、母国での大規模なミサイル攻撃を受け「CLレアル・マドリー戦について考えることは困難…」

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シャフタール・ドネツクは11日にレアル・マドリーと対戦予定

 シャフタールは、10日にウクライナで起きたロシア軍によるミサイル攻撃を受け、ツイートを投稿した。

 シャフタールがレアル・マドリーと対戦するチャンピオンズリーグの一戦を翌日に控えた10日、ロシア軍による大規模なミサイル攻撃が首都キエフを含む複数の都市を襲う。これにより、少なくとも市民8人が死亡し、大勢の負傷者が出たと報じられている。

 これを受け、シャフタールは英語版の『Twitter』の中で「10月10日朝以降、ウクライナ全土がテロリストのミサイル攻撃を受けている。母国が危険にさらされる中、UEFAチャンピオンズリーグのレアル・マドリー戦について考えることはとても難しい。踏ん張れ、ウクライナ!」と投稿。

 また、イゴール・ヨビチェビッチ監督は10日のプレスカンファレンスの中でこの日の朝にウクライナで起きたことについて問われ「我々は勝利する。我々を、我々の魂を、我々の結束を破壊することは不可能だ。一時的に我々のムードに水を差すことはできるが、我々を破壊することはできない。団結した我々は強い」と話し、以下に続けた。

「多くの選手たちがウクライナに家族がいて、この状況は我々に影響を与えている。しかし、我々の士気を壊すことはできない。我々は我々のために、そして自由のために戦う。明日の試合で最初の1分から最後まで戦って、我々のリスペクトを示すことがやらなければならない最低限のことだ」

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