beacon

ユベントスのCL敗退にアッレグリ監督「残念だし、怒っている」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ユベントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督

 ユベントスは25日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループH第5節でベンフィカのホームに乗り込み、3-4で敗れた。この結果、最終節を前にグループリーグ敗退が決定。マッシミリアーノ・アッレグリ監督は試合後、「残念だし、怒っている」と胸の内を明かした。

 アメリカ『ESPN』によると、指揮官は記者に対して「間違ったアプローチよりも、前半はディフェンスが甘すぎたと思う」と言及。「チャンピオンズリーグ(のタイトル)を逃したことで我々は失望し、怒っている」と悔しさを露わにした。

 ユベントスは現在のグループ3位をキープすれば、UEFAヨーロッパリーグ(EL)に回ることになる。アッレグリ監督は11月2日に本拠地で迎える第6節パリSG戦に向け、切り替えを強調した。

「パリSG戦では、集中力を切らさないようにしなければならない。今日は多くのミスを犯してしまったが、今そのことを話しても仕方がない。失敗とは思っていない。サッカーには敗北もある」

「残念だし、腹も立つ。チームはよく仕上げてくれたので、体力的な問題ではない。我々は仕事を続けなければならない」

 ユベントスはセリエAでも苦戦しており、第11節終了時点で首位ナポリと勝ち点10差の8位。パリSG戦前の29日には、敵地で第12節レッチェ戦に臨む。

 アッレグリ監督は「今はセリエAのことを考え、(ベンフィカ戦で闘志を見せた)最後の20分のパフォーマンスから始めて、レッチェ戦で勝てるようにしよう。優勝争いに残るためには、努力し続けなければならない。リーグ戦では、(ワールドカップ)中断前に4試合ある。エネルギーを回復しなければならないし、今いる選手でうまくやらなければならない」と意気込んだ。

●チャンピオンズリーグ(CL)22-23特集
●セリエA2022-23特集

TOP