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クラブ史上初の屈辱も…ユベントス、9シーズンぶりに欧州CL決勝T進出を逃す

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グループリーグ敗退が決まったユベントス

[10.25 欧州CLグループH第5節 ベンフィカ 4-3 ユベントス]

 ユベントスがUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント進出を逃した。

 前節終了時点で1勝3分の勝ち点3でH組3位に沈むユベントスは、25日の第5節でベンフィカと対戦した。パリSG、ベンフィカと上位2チームとの勝ち点差は5となっており、生き残るためには勝利するしかなかったユベントスだが、前半17分に先制点を献上してしまう。

 前半21分にFWモイーズ・キーンの得点で追い付きながらも、同28分と同35分に失点して前半を1-3で折り返す。データサイト『Opta』によると、ユベントスが欧州CLの前半だけで3失点を喫するのは史上初の出来事だったという。

 さらに後半5分にベンフィカに4点目を許してリードを広げられると、反撃を同32分と同34分の2点に抑えられ、3-4の敗戦。13-14シーズン以来、9季ぶりのグループリーグ敗退という屈辱を味わうこととなった。

『uefa.com』によると、チームを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督は「前半は良いものではなかった。欧州CL敗退が決まり、セリエAでも遅れをとってしまったが対応しなければならない。今夜はミスが多かったが、今、そのことを話しても仕方がない」と語った。なお、ユベントスは第11節を終了したセリエAでは5勝4分2敗の勝ち点19、首位ナポリと勝ち点10差の8位につけている。

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