ドルトムント(ドイツ)はUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第3節でニューカッスル(イングランド)に1-0で勝利。しかし、敵地から帰るときに手痛い罰金を食らってしまったようだ。英『ザ・サン』が伝えている。

　欧州CLのグループF“死の組”では激しい戦いが続く。ドルトムントはグループリーグ初戦でパリSGに0-2で敗れると、第2節はミランとスコアレスドロー。白星を手にするべく、21年ぶりに欧州CLの舞台に上がったニューカッスルの本拠地に乗り込んだ。

　序盤から拮抗した展開が続くも、均衡を破ったのはドルトムント。前半45分にMFフェリックス・ヌメチャがゴール前に来たボールを押し込み、先制ゴールを手にした。このゴールを守り切り、ドルトムントが今大会初白星を飾り、グループ2位に浮上してみせた。

　意気揚々と相手の本拠地を出たドルトムントだが、どうやら敵地の洗礼を受けたようだ。ドルトムントのチームバスが駐車禁止の取り締まりに遭い、50ポンド(約9000円)の罰金処分となった。イギリスのノース・タインサイド市議会によると、罰金は14日以内に支払われれば25ポンド(約4500円)に減額されるという。

　同市議会は「駐車禁止の切符と、この地域の空に広がる灰色の天候が、彼らの旅に水を差さなかったことを願っている」とコメント。11月7日の第4節では同対戦カードがドルトムントのホームで行われるが、ニューカッスルのエディ・ハウ監督らに罰金徴収ができないか話し合いを行うかもしれないと、冗談交じりに話しているそうだ。

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