ツィエク2G1Aに沈んだマンU、2点リード守れずGL突破へ窮地
[11.29 欧州CLグループA第5節 ガラタサライ 3-3 マンチェスター・U]
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は29日、グループリーグ第5節を行い、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)がガラタサライ(トルコ)と3-3で引き分けた。一時2点リードの状況を作ったものの、元チェルシーFWハキム・ツィエクの2ゴール1アシストで同点に終わり、決勝トーナメント進出は厳しい状況となった。
試合は前半から点の取り合いとなった。まずは前半11分、マンチェスター・Uは右サイドからFWアントニーがカットインし、斜めのパスを刺すと、MFブルーノ・フェルナンデスがFWラスムス・ホイルンドとのワンツーでエリア内を打開。相手を引き寄せながら股抜きパスを左に送り、これを受けたFWアレハンドロ・ガルナチョが左足でニア上に突き刺した。
19歳のガルナチョは26日のプレミアリーグ第13節エバートン戦で豪快なオーバーヘッド弾を沈めていたが、中2日の公式戦で2試合連続ゴール。今季が初参戦となる欧州CLでは出場5試合目にして記念すべき初ゴールとなった。
さらにマンチェスター・Uは前半18分、左サイドでDFルーク・ショーのワンタッチパスを受けたブルーノがカットインし、ペナルティエリア外から右足一閃。豪快なドライブシュートでゴールを打ち抜き、リードを2点に広げた。それでも同29分、ガラタサライもゴール右斜め前からのFKで追加点。ツィエクが壁の間を低い弾道で打ち抜き、GKアンドレ・オナナは反応できなかった。
後半も派手な展開は続いて10分、マンチェスター・Uはアントニーの引いて受ける動きからDFアーロン・ワン・ビサカが右サイドをオーバーラップすると、クロスボールに反応したのはMFスコット・マクトミネイ。3列目からの飛び出しで見事にダイレクトシュートを沈め、再び2点リードとした。
ところがガラタサライも後半17分、右サイドの角度のないところでFKを獲得し、再びツィエクが左足一閃。シュートは甘いコースに飛んだが、オナナがファンブルしたボールがゴールマウスに吸い込まれた。さらに同26分、右サイドを攻め上がったツィエクが鋭いパスをゴール前に送ると、これを受けたFWケレム・アクトゥルコールが右足シュート。強烈な弾道でゴール右上に突き刺し、同点に追いついた。
その後はマンチェスター・Uが次々にチャンスを作ったが、ブルーノのミドルシュートが左ポストに阻まれたり、FWファクンド・ペリストリの決定機は相手に当たったりと、なかなかゴールは破れない。そのまま試合はタイムアップ。マンチェスター・Uは今大会2勝目を逃し、5試合を終えてグループ最下位にとどまった。
●チャンピオンズリーグ(CL)23-24特集
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は29日、グループリーグ第5節を行い、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)がガラタサライ(トルコ)と3-3で引き分けた。一時2点リードの状況を作ったものの、元チェルシーFWハキム・ツィエクの2ゴール1アシストで同点に終わり、決勝トーナメント進出は厳しい状況となった。
試合は前半から点の取り合いとなった。まずは前半11分、マンチェスター・Uは右サイドからFWアントニーがカットインし、斜めのパスを刺すと、MFブルーノ・フェルナンデスがFWラスムス・ホイルンドとのワンツーでエリア内を打開。相手を引き寄せながら股抜きパスを左に送り、これを受けたFWアレハンドロ・ガルナチョが左足でニア上に突き刺した。
19歳のガルナチョは26日のプレミアリーグ第13節エバートン戦で豪快なオーバーヘッド弾を沈めていたが、中2日の公式戦で2試合連続ゴール。今季が初参戦となる欧州CLでは出場5試合目にして記念すべき初ゴールとなった。
さらにマンチェスター・Uは前半18分、左サイドでDFルーク・ショーのワンタッチパスを受けたブルーノがカットインし、ペナルティエリア外から右足一閃。豪快なドライブシュートでゴールを打ち抜き、リードを2点に広げた。それでも同29分、ガラタサライもゴール右斜め前からのFKで追加点。ツィエクが壁の間を低い弾道で打ち抜き、GKアンドレ・オナナは反応できなかった。
後半も派手な展開は続いて10分、マンチェスター・Uはアントニーの引いて受ける動きからDFアーロン・ワン・ビサカが右サイドをオーバーラップすると、クロスボールに反応したのはMFスコット・マクトミネイ。3列目からの飛び出しで見事にダイレクトシュートを沈め、再び2点リードとした。
ところがガラタサライも後半17分、右サイドの角度のないところでFKを獲得し、再びツィエクが左足一閃。シュートは甘いコースに飛んだが、オナナがファンブルしたボールがゴールマウスに吸い込まれた。さらに同26分、右サイドを攻め上がったツィエクが鋭いパスをゴール前に送ると、これを受けたFWケレム・アクトゥルコールが右足シュート。強烈な弾道でゴール右上に突き刺し、同点に追いついた。
その後はマンチェスター・Uが次々にチャンスを作ったが、ブルーノのミドルシュートが左ポストに阻まれたり、FWファクンド・ペリストリの決定機は相手に当たったりと、なかなかゴールは破れない。そのまま試合はタイムアップ。マンチェスター・Uは今大会2勝目を逃し、5試合を終えてグループ最下位にとどまった。
●チャンピオンズリーグ(CL)23-24特集
データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
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