インテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに浮上した不倫疑惑を、セスク・ファブレガス氏の妻であるダニエラ・セマーンさんが否定した。英紙『ザ・サン』が伝えている。

　25日、ブラジルメディアの『DIRETO DO MIOLO』がSNS上で「メッシが結婚生活最大の危機に直面」と報じた。メッシと妻であるアントネラ・ロクソさんは幼なじみで、08年から正式に交際をスタートさせて17年に結婚。2人には3人の息子がいる。『DIRETO DO MIOLO』は「スペインメディアによると、ジャーナリストのソフィア・マルティネスが、メッシとアントネラの結婚生活の危機を招いていると噂される」と伝えた。

　昨年のカタールW杯準決勝でクロアチア代表と対戦したアルゼンチンは3-0の快勝を収め、決勝へと駒を進めた。1得点1アシストのメッシは勝利に貢献し、試合後のインタビューを受けていたが、この時のインタビュアーがマルティネスさんだった。

　このインタビューで、アルゼンチンの英雄であるメッシに、自身の思いを伝えたマルティネスさん。「あなたはアルゼンチン人の一人ひとりに感動を与えました。本当にそう思っています」「あなたはみんなの人生に影響を与えてきました」「こんなにも多くの人を幸せにしてくれたことに心から感謝します」との言葉を届け、メッシも何度もうなずいて感動した様子だった。このシーンの動画がSNSで拡散され、世界中で大きな反響を呼んでいた。

　しかし、不倫疑惑報道を否定したのがセスクの妻であるセマーンさんだった。メッシとセスクはバルセロナ時代のチームメイト。両家族はオフシーズンやイベント時にはともに過ごしながら交友を深めてきた。そして、「何の意味もない…そして、何の真実もない記事」と真っ向から否定。さらに、『DIRETO DO MIOLO』が引用したというスペインメディアの記事も存在していないようだ。

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