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試合中にシメオネ監督と一触即発…ドルトムントSD「彼はそれを知っているし、私も知っている」

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ディエゴ・シメオネ監督と口論になったセバスティアン・ケール

 ドルトムントのスポーツディレクター(SD)を務めるセバスティアン・ケール氏が、アトレティコ・マドリーディエゴ・シメオネ監督との“一触即発シーン”について語った。イギリス『メトロ』が伝えている。

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第1戦が10日に行われ、ドルトムントは敵地エスタディオ・メトロポリターノでアトレティコに1-2で敗れた。

 騒動のきっかけとなったのは、ドルトムントの主将MFエムレ・ジャンがMFロドリゴ・デ・パウルとの接触後に倒れていた場面だ。アトレティコがプレーを続けてカウンターを仕掛けたことに対し、ケールSDが抗議すると、すかさずシメオネ監督が応戦。2人は顔を近づけて言い争いとなり、シメオネ監督はケールSDを両手で2度押して引き下がるように訴えた。

 ケールSDは試合後、このシーンに関して問われると「あの場面のことではなく、ピッチで起きたことについて話すべきだ。後半はとてもいい試合をした」と言及。その上で「このような状況では感情がぶつかり合う。自分の立場を守ることが大事だった。それが当時の状況だ。それ以上のものではない。ピッチ上での出来事だった。彼はそれを知っているし、私もそれを知っている。そしてもう終わった。それは置いておこう」と話すにとどめた。

 また、ドルトムントのエディン・テルジッチ監督は「それも一部だ」と指摘。「ピッチにいる11人の選手だけでなく、ベンチにいる全ての選手が必要だ。コーチングゾーンでヒートアップすることは今に始まったことではないし、私たちを驚かせることでもない」と問題視はしなかった。

 第1戦を落としたドルトムントは、16日にホームで開催される第2戦で逆転を目指す。



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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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