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[EL]細貝は左SBでフル出場、レバークーゼンは公式戦5連勝で決勝T進出決める

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 ヨーロッパリーグ(EL)は8日、各地でグループリーグ第4節を行い、MF細貝萌の所属するレバークーゼン(ドイツ)はホームでラピド・ウィーン(オーストリア)と対戦し、3-0で快勝した。3勝1分の勝ち点10に伸ばし、2試合を残して2位以内が確定。細貝は左SBで公式戦2試合連続のフル出場し、チームの公式戦5連勝&決勝トーナメント進出に貢献した。

 公式戦4連勝中の勢いそのままに先制した。レバークーゼンは前半4分、左クロスからFWフェルナンデスがヘディングシュートを放つと、クロスバーに当たった跳ね返りをMFヘゲラーが頭で押し込んだ。幸先よくリードを奪い、その後はラピド・ウィーンの反撃に遭う時間もあったが、前半41分にクロスボールからMFトリンメルにヘディングシュートを許した場面では細貝がしっかりと体を寄せ、シュートはポストをかすめた。

 1-0で折り返した後半8分、MFゴンサロ・カストロのFKからこぼれ球をFWシュールレが右足で蹴り込み、追加点。同21分にはカストロの右CKをDFエメルト・ブラクが頭で折り返し、DFフリードリヒがヘディングで押し込んだ。

 3点のリードを奪ったレバークーゼンはそのまま無失点で試合を締めくくり、ELは4試合連続の無失点。細貝もフル出場で完封勝利に貢献した。K組もう1試合では、レバークーゼンと勝ち点で並ぶメタリスト(ウクライナ)がローゼンボリ(ノルウェー)に3-1で勝利。この結果、そろって勝ち点を10に伸ばしたレバークーゼンとメタリストのグループリーグ突破が決まった。


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