スポーツ仲裁裁判所(CAS)は28日、フェネルバフチェ(トルコ)がUEFA主催クラブ大会への2年間の出場資格はく奪処分の取り消しを求めていたことについて、その訴えを却下したと発表した。これにより、フェネルバフチェは今季からUEFA主催大会に出場できなくなる。同クラブは八百長に関与したとして、UEFAから処分を受けていた。

　なお、CASからの最終結果が出る前の27日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)のプレーオフでフェネルバフチェは、アーセナルに2戦合計0-5で敗れるも、ELへの出場資格を得ていたが、出場資格はく奪が決まった。

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