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[EL]川島フル出場も9人のスタンダールが10人のザルツブルクに1-2で敗戦

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[10.24 ELグループリーグ第3節 ザルツブルク2-1スタンダール・リエージュ]

 ヨーロッパリーグ(EL)は24日、各地でグループリーグ第3節を行った。C組では日本代表GK川島永嗣の所属するスタンダール・リエージュ(ベルギー)が敵地でザルツブルク(オーストリア)と対戦し、1-2で敗れた。川島は公式戦21試合連続のフル出場。FW小野裕二は左膝負傷のためELの登録メンバーから外れている。

 スタンダールは序盤から攻め込まれる時間が続き、なかなかシュートまで持ち込むことができない。今季リーグ戦負けなし(8勝4分)のザルツブルクに前半はシュート1本に抑え込まれ、守勢を強いられた。前半38分にはMFカルチェラ・ゴンサレスがこの日2枚目のイエローカードを受け、退場。数的不利となったが、ザルツブルクも同42分に退場者を出し、10人対10人となった。

 前半を0-0で折り返したスタンダールだったが、後半8分にシュートブロックしたこぼれ球をFWジョナタン・ソリアーノに左足で押し込まれ、先制を許した。さらに同22分にはCKの競り合いでDFカヌが一発レッドを受けて退場処分。スタンダールは残り時間を9人で戦うことになった。

 後半34分、スタンダールは中央突破を許し、最後はFWアランにフリーで右足シュートを打たれるが、GK川島が弾き出す。しかし、同40分にザルツブルクが追加点。同43分にはPKでMFムヤンギ・ビアが1点を返したが、1-2でスタンダールは今季EL初勝利とはならなかった。

 グループリーグ1分2敗としたスタンダールは次節11月7日にザルツブルクとホームで対戦する。


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