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[EL]モンテッラ、「冷静と情熱」でユヴェントス戦へ

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ELベスト8を懸けて激突

 フィオレンティーナは20日、ヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグでユヴェントスをホームに迎える。ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督はライバルとの大一番を前に、冷静かつ情熱的に戦うと語った。

 フィオレンティーナがユヴェントスと対戦するのは今季4度目だ。アウェーではリーグ戦で敗れ、先週のファーストレグで1-1と引き分けているが、ホームでのリーグ戦では勝利を収めている。モンテッラ監督は前日会見で、次のように語った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。

「このレベルの試合ならモチベーションは大きい。だが、サッカーの試合でしかない。冷静に、そして情熱的に戦わなければならない。そういうときはベストを尽くせるからね。結果を出そうとチームが本来の特長を失うことは望んでいないよ。こういう試合で必要な活力を出さなければならない」

「ユヴェントスが精神的に我々との試合で苦しむ? それは分からない。彼らに聞いてくれ。彼らにとっても難しい試合であることは確かだね。だが、彼らはこういうレベルに慣れている」

 イタリア屈指の魅力的なサッカーを披露し、評価を高めているモンテッラ監督は、将来的にユヴェントスを率いる可能性について、次のように話している。

「ご機嫌取りをするのは好きじゃない。平凡な答えかもしれないが、私はプロだ。フィオレンティーナを率いており、まだ長いことフィオレンティーナを指揮したい」

 FWマリオ・ゴメスの起用については、このように述べている。

「コンディションは良くなっている。当日もチェックしたい。あらゆることを決めなければいけないんだ。ユヴェントスとの試合では、開始時と最後でフォーメーションが違うこともあり得る。複数の可能性があり、私は幸いにも選ぶことができる」


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