セビージャFWカルロス・バッカは27日、ヨーロッパリーグ決勝のドニプロ戦で2ゴールを挙げ、チームを連覇に導いた。

　1-1のタイスコアで迎えた31分に逆転ゴールを決めたバッカは、その後同点とされて迎えた後半、73分に勝負を決める決勝点を奪取。チームがこのリードを守り切り、連覇の偉業を達成した。

　バッカは試合後、感動した様子で次のように述べている。スペイン『アス』が伝えた。

「このタイトルは本当にうれしい。僕らの目標だったんだ。神様と、(母国)コロンビアのすべての人たち、家族、妻にささげるよ。ほかにはない、唯一無二のことだ。この瞬間を楽しみたい。僕は2ゴールで助けることができたけど、何より大事なのはチームがタイトルを獲得したということだ」

　また、MFアレイシュ・ビダルは、次のように語った。

「僕らはこのタイトルを望んでいた。(ウナイ・)エメリ監督が続投することを願っているけど、僕が決められることじゃない。相手も非常にうまくやってきたからこそ、決勝までたどり着いたチームだった。彼らは素晴らしいチームだよ。でも、僕らは前に出て試合をものにできることを示したんだ」

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