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[EL]独紙評価:幻のゴールがあったものの…香川に最低タイの評価も

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 ドルトムントMF香川真司は、6日に行われたヨーロッパリーグ(EL)予選3回戦セカンドレグのボルフスベルガーAC戦に先発出場した。ドイツメディアは、香川に厳しく評価している。

 先発でピッチに立った香川は、何度もチャンスに絡んだ。41分には、相手に当たってこぼれたボールを拾ったところからドリブルで仕掛けて自ら持ち込みゴールネットを揺らすも、FWピエール・エメリク・オーバメヤンがオフサイドをとられて得点は認められていない。

 5-0の大勝に終わったゲームで、ドイツメディアは香川にはっきりとした結果を求めていたのかもしれない。『WAZ』は、チーム最低タイとなる「4」を付けた。

「日本人選手は特に序盤、強い気持ちを欠いており、ターンを繰り返しすぎた。ボールを素早く前方へ通せば、相手に危険を与えている」

 『ルールナハリヒテン』でも、最低タイの「4」だった。

「右サイドでスタートした日本人選手は、ここ数試合に比べて改善が見られたが、まだ良いとは言えない。アプローチの段階で引っかかることが多すぎる。ゴール前8メートルからのシュートはブロックされ(34分)、41分にはゴールを決めたが、主審はオフサイドと判定。後半も明確に調子を上げることはできなかった」

『レビアシュポル』は、及第点の「3+」を付けている。

「バイデンフェラーを除けば、ファーストレグのメンバーから新しく先発に入ったのは彼だけだった。非常に機敏な動きを見せてゴールを脅かそうと一生懸命だった。先制点を決めたように思われたが、オフサイドの判定で得点にはならず」

ドルトムントは今週末にDFBポカール1回戦で3部のケムニッツと対戦する。

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)


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