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スターリッジ負傷は「それほど深刻ではない」とクロップ 10日後の復帰を目指す

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 リバプールユルゲン・クロップ監督は、再び離脱を強いられることになったFWダニエル・スターリッジがそれほど重傷ではないとして、復帰に向けた見通しを語っている。

 度重なる負傷に悩まされ、今季はここまでプレミアリーグ5試合にしか出場できていないスターリッジ。前回の負傷から復帰2戦目となったキャピタル・ワン・カップのサウサンプトン戦では2ゴールの活躍を見せたが、続くニューカッスル戦でまたも負傷してしまった。

 クロップ監督はスターリッジの現状について次のように語った。クラブ公式サイトやイギリスメディアが伝えている。

「負傷はそれほど深刻なものではない。サウサンプトンでは60分間プレーして非常に良かったが、その次のニューカッスルでの30分間は良くなかった。シュートを放った際に筋肉に何かを感じてしまったからだ」

「深刻なものではないが、プレーできる状態ではない。これから彼の耐久力を積み上げていかなければならない。そういうものだよ。これからのすべての試合に向けて、彼がもっと耐久力を持てるように助けていかなければならないんだ」

 順調なら、今回の欠場は2試合のみで済むかもしれない。20日に予定されるワトフォード戦で復帰し、短時間プレーできることをクロップ監督は期待している。

「ハムストリングの負傷であり、いつ復帰できるかと言うのは簡単ではない。2つのことを確認しなければならない。負傷のことが1つと、いかに彼の調子を整えられるかということがもう1つだ。彼にはトレーニングが必要なんだ」

「出場できるのはワトフォード戦かもしれないね。それまで10日間ある。8日間走ることができて、フィジカルトレーニングへの準備ができれば、20分か25分くらいプレーできる準備が整っているかもしれない」

 リバプールは10日にヨーロッパリーグのシオン戦、13日にプレミアリーグのWBA戦に臨む。この2試合をスターリッジが欠場することは確かなようだ。

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