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EL決勝での復帰を見据えるヘンダーソン「あらゆる手を尽くしている」

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 リバプールMFジョーダン・ヘンダーソンは、今シーズンの最終戦となるヨーロッパリーグ(EL)決勝で負傷からの復帰を果たしたいと意欲を述べた。

 ヘンダーソンは4月7日に行われたEL準々決勝第1戦のドルトムント戦でひざを負傷した。6週間から8週間の離脱と当初診断され、今季中の欠場に加えてEURO2016出場も危ぶまれる状況となったが、現在は順調に回復へ向かいつつある。

 11日と15日に予定されるプレミアリーグの今季残り2試合には間に合わないとしても、18日にバーゼルで行われるEL決勝セビージャ戦に出場することは不可能ではないかもしれない。ヘンダーソンは自身の復帰の見通しについてイギリス『スカイ・スポーツ』に次のように語った。

「早めに復帰できることを期待しているよ。できるだけ早くコンディションを取り戻せるように、あらゆる手を尽くしているところだ。ポジティブに考えて必死に頑張っているよ」

「(EL決勝での復帰が)僕にとって再優先すべきことだ。参加できるだけでも大きなことだし、できればそうしたいと思っているよ。同時に、ひざの状態が確実に大丈夫だということも確認しなければならない。さらに痛めたいとは思わないからね」

 シーズン終了後に開催されるEUROまでに状態を整えられるかどうかも気にかかるところだ。ユルゲン・クロップ監督は先日、ヘンダーソンのEURO出場に関しては「まったく疑いはない」と楽観的な様子を見せていた。

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