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「理解できない」と怒るインテル監督、金星献上でファンには謝罪

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インテルのフランク・デ・ブール監督

[9.15 ELグループリーグ第2戦 インテル0-2ハポエル・ベア・シェバ]

 日本代表DF長友佑都の所属するインテルは、15日にホームで行ったヨーロッパリーグ(EL)のグループリーグの初戦でハポエル・ベア・シェバ(イスラエル)に0-2で敗れた。公式サイトによると、格下相手に金星を献上したことでフランク・デ・ブール監督は「スタジアムに足を運んでくれたファンの皆さまに謝罪したい」と頭を下げた。

 60%のボール支配率を記録したインテルだったが、決定機を確実に決められ完敗。さらに突き放されるピンチもあっただけに、ホーム戦ということを考えても、この結果は擁護のしようがない。

 デ・ブール監督は「先制点を奪われたが、逆転できる自信はあった。ゴールが決まらなかったのは理解できない」と首をかしげる。そして「サッカーでリードされるのは仕方がない。ただあまりにもリードされる展開が多すぎる。そこに私は怒っている。今夜のような試合があったとしても、決して負けてはいけないんだ」と嘆いた。

 選手たちも敗戦に落胆している。DFアンドレア・ラノッキアは「やることがたくさんある。なかなか上手く行かないね。この結果には本当にがっかりしている」。DFダニーロ・ダンブロージオも「チームが十分に機能していない。早く立ち直ることを願っている」と話した。
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