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ドルト指揮官、不甲斐ない試合内容に落胆「ザルツブルクは勇敢だったが我々は…」

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ペーター・シュテーガー監督はパフォーマンスに落胆

 ドルトムント指揮官のペーター・シュテーガーは、ザルツブルクに敗れたチームのパフォーマンスに落胆している。

 ヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16でザルツブルクと対戦したドルトムントは緩慢な守備で相手に2得点を許し、ファーストレグを1-2で落とした。

 試合後に『Sky』のインタビューに応じたシュテーガーは、「この試合について、あまり多くのことを語りたくはない」とコメントし、試合内容への失望感を露わにした。

「試合開始から15分くらいまで、私はチームが及第点のパフォーマンスをしていると感じていた。しかし、時間を追うごとに我々はスピードや強さを失い、相手はますます軽快なプレーになっていった」

 続けてシュテーガーは、自身の母国のクラブであるザルツブルクのパフォーマンスを称賛し、何度かあったチャンスを逃してゲームの流れを手放してしまった自チームの未熟さを悔いた。

「ザルツブルクのプレーは勇敢で自信に満ち溢れていたし、彼らは試合中に自分たちのプレーを改善しようとしていた。我々にも試合の流れを変えることのできる瞬間が何度かあったが、それをものにできなかったね」

 62分から出場したクリスチャン・プリシッチがその直後にアシストを決めるなど、敗戦のなかでも采配が光ったシュテーガー。15日にザルツブルクのホームで行われるセカンドレグに向けて、オーストリア人指揮官はチームを改善することができるのだろうか。

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