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EL優勝を目指すベンゲルがバルサの二の舞を警戒「試合の入り方が非常に重要」

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バルサの二の舞を警戒するアーセン・ベンゲル監督

 アーセナルアーセン・ベンゲル監督は、ローマに大逆転負けを喫したバルセロナがCSKAモスクワ戦を控えるチームにとって戒めになったと考えているようだ。

 10日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第2戦でローマはバルセロナ相手に3点ビハインドをひっくり返して、アウェーゴールの差で準決勝進出を決めた。5日のヨーロッパリーグ準々決勝第1戦でホームでCSKAに4-1で勝利したアーセナルだが、敵地での第2戦では同様のことが起こりかねないと警戒を強めている。

「マンチェスター・シティ対リバプールの試合を見ていたから、あの試合は終盤しか見ていない。あれはアドバンテージを守ろうとするチームの典型的な試合だった。しかし、序盤に失点を喫すればあのようなことが起こり得る。だから我々みんながフットボールを愛しているんだ。もちろんそのようなことを予期しているわけではないが、チームとして最高のスタートを切る必要性がある」

「今はヨーロッパリーグが最も重要なターゲットだ。この試合で我々が大きな脅威に晒されるとは思わない。優位に立っているのだから、試合の入り方が非常に重要だ」

 ベスト4を懸けてモスクワでの一戦を迎えるアーセナルだが、体調不良でグラニト・ジャカの欠場が濃厚。その他にも、ダビド・オスピナ、ヘンリク・ムヒタリアンらが負傷によりメンバーから外れている。

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