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マンU指揮官スールシャールがGKヘンダーソンのミスを嘆く

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 マンチェスター・ユナイテッドオーレ・グンナー・スールシャール監督は、ヨーロッパリーグ(EL)2回戦第1戦ミラン戦の失点を振り返り、GKディーン・ヘンダーソンはセーブするべきだったと語った。英『ミラー』が伝えている。

 ユナイテッドは11日、EL2回戦第1戦でミランをホームに迎えた。後半5分に18歳FWアマド・ディアロが巧みなバッグヘッドでネットを揺らし、先制に成功。しかし、後半アディショナルタイムの失点により、1-1のドローに持ち込まれた。

 スールシャール監督は守備陣を指摘しつつ、GKヘンダーソンへの疑念を呈している。『BTスポーツ』に次のように語った。

「6ヤードからのヘディングシュートだ。もちろん彼ならセーブできるだろう。彼がこれまでセーブしてきたのも見てきている」

「私たちは、これまでやってきたようにボールに対して強く出るべきだった」

 ヘンダーソンは現在、GKダビド・デ・ヘアの欠場によりスタメンとしてプレーしており、ファーストチョイスとしての地位を確立しようとしている。

 ミランは後半アディショナルタイムにゴールを決めたことで、来週行われるセカンドレグに向けて優位な立場に立っている。ユナイテッドはマンチェスター・ダービーの勝利の勢いをELに持ち込むことができなかった。

 スールシャール監督は、チームが「長い道のり」を歩んできたことを認め、学び続けることを促した。

「私たちは長い道のりを歩んできた。ポゼッションは50:50だったが、ポゼッションするのが遅すぎた」

「(日曜日のような)試合の後では、時としてうまくいかないこともある。だがそこから学び、毎週いいパフォーマンスを発揮できるようにならなければいけない」

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