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スールシャール、EL決勝進出に「我々には世界最高のGKと素晴らしいFWがいる」教え子を称賛

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オーレ・グンナー・スールシャール監督が選手を称賛

 マンチェスター・ユナイテッド指揮官オーレ・グンナー・スールシャールが、UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)決勝進出決定後にコメントを発している。

 現地時間6日に行われたEL準決勝第2戦、ローマvsマンチェスター・Uは3-2で決着。1点差で敗れる結果となったマンチェスター・Uだったが、初戦で6ゴールの大勝を収めていたこともあり、2戦合計8-5でファイナル進出を決めた。

 EL決勝行きを決め、指揮官は『BT Sport』に対してこう語った。

「結果として第2戦は難しい試合となった。相手に多くのチャンスを生み出され、2-3で敗れる結果となったね。とても奇妙なフットボールの試合だった。かなりの乱打戦になったし、6-6や8-6で決着してもおかしくなかった」

 スールシャールは「だが幸いなことに、我々のゴール前には世界最高のGKがいて、前線には素晴らしいゴールハンターがいる」と続け、ビッグセーブ連発のダビド・デ・ヘア、2ゴールを決めたエディンソン・カバーニの存在が大きかったと愛弟子を称えた。

「この一戦の内容、後半の出来を見たら少なからず失望を伴った。とても、とても貧弱な内容だった。だが、それでも我々はファイナル行きを決めた。それが何よりも重要だ」

 そして決勝の相手であるビジャレアルについて次のように述べ、ELでの戴冠に向けて意欲を示した。

「ビジャレアルの試合はもちろんチェックしてきたよ。ファイナルは一発勝負だからね。準決勝は難しい展開となったが、決勝は決勝だ。我々はそれまでに万全の状態にするつもりだ」

 UEFAヨーロッパリーグ決勝、マンチェスター・Uvsビジャレアルは現地時間5月26日に行われる。

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