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古橋が先発復帰!! 好機に顔出すもノーゴール…ホームで完敗のセルティックはEL2連敗

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セルティックFW古橋亨梧

[9.30 ELグループG第2節 セルティック 0-4 レバークーゼン]

 UEFAヨーロッパリーグは30日、グループリーグ第2節を開催し、G組ではFW古橋亨梧が所属するセルティック(スコットランド)がレバークーゼン(ドイツ)をホームに迎え、0-4の完封負けで2連敗を喫した。

 日本代表の一員として出場した8日のW杯最終予選・中国戦で負傷し、欠場が続いていた古橋が先発で復帰。前半2分にはいきなり古橋に決定機が訪れる。相手のバックパスミスを奪い、GKルカーシュ・フラデツキーまでかわす。しかし、わずかにタッチが大きくなると、カバーに入った相手選手に阻まれてフィニッシュに持ち込むことはできなかった。

 センターフォワードの位置に入って精力的な動きを見せる古橋は、前半19分に再び好機。相手最終ラインとの駆け引きから抜け出すと、FWリエル・アバダのスルーパスからPA内へ。だが、右足から放ったシュートはフラデツキーに阻まれてしまう。

 すると前半25分、アウェーのレバークーゼンが先制に成功。MFデイビット・ターンブルの判断ミスからボールを奪ったDFミッチェル・バッカーのラストパスをDFピエロ・インカピエが蹴り込み、スコアは0-1となった。さらに同35分にはFWパウリーニョのラストパスからMFフロリアン・ビルツがネットを揺らし、レバークーゼンがリードを2点差に広げた。

 0-2のまま後半を迎えると、開始直後の同1分、FWリエル・アバダのパスをPA内で受けた古橋が鋭い反転からフィニッシュに持ち込むも、シュートはフラデツキーに弾き出されてしまう。

 後半12分にはパウリーニョのシュートがPA内のDFキャメロン・カーター・ヴィッカースのハンドを誘い、レバークーゼンがPKを獲得。キッカーを務めたFWルーカス・アラリオがきっちり沈め、レバークーゼンのリードは3点差に広がった。

 同15分にはジョタのヘディングシュートのこぼれ球を古橋が左足ボレーで狙うも、ボールはゴール左に。同28分にはセルティックベンチが動き、古橋とMFデイビット・ターンブルに代えてFWアルビアン・アイェティとFWゲオルギオス・ギアクマキスをピッチへと送り込んだ。

 しかし、その後もセルティックにゴールは生まれず。後半アディショナルタイムにはMFアミン・アドリに豪快にネットを揺らされ、0-4の完封負けを喫した。勝利したレバークーゼンは開幕2連勝を飾ることになった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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