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古橋亨梧が“完璧トラップ”から決勝弾!! セルティックをEL今季初勝利に導く

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先制ゴールのFW古橋亨梧

[10.19 ELグループG第3節 セルティック2-0フェレンツバーロシ]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)は19日、グループリーグ第3節を行い、FW古橋亨梧所属のセルティック(スコットランド)はフェレンツバーロシ(ハンガリー)と対戦した。後半12分、ロングスルーパスに抜け出した古橋のEL本戦初ゴールで先制点を奪うと、同36分にも追加点を奪ったセルティックが2-0で勝利。今大会3試合目で初勝利を飾った。

 ここまで2連敗中のセルティックはこの日、ハンガリー王者のフェレンツバーロシをホームに迎えた。古橋は3トップの中央で先発し、豪州代表でカタールW杯アジア最終予選日本戦にも出場していたMFトム・ロジッチもインサイドハーフでピッチに立った。

 前半はセルティックが一方的にボールを握りながらも、なかなかゴールに迫ることができない展開。それでも後半、さらに勢いを強めたセルティックが鋭い速攻から先手を取った。

 後半12分、自陣左サイドのビルドアップでFWジョタが相手を剥がし、持ち上がって前線にロングスルーパスを送ると、これに抜け出したのは古橋。ファーストタッチでスピードを失わずに華麗に収め、ペナルティエリア際からグラウンダーシュートでネットを揺らした。

 古橋はセルティック加入以来公式戦9ゴール目。EL予選では4試合で3得点を記録していたが、本戦ではこれが待望の初ゴールとなった。

 さらにセルティックは後半16分、ペナルティエリア左をドリブルで切り裂いたDFアダム・モンゴメリが相手に倒され、PKを獲得。ところがMFカラム・マッグレガーのキックが相手に阻まれ、追加点とはならなかった。

 それでも後半37分、セルティックはマッグレガーのパスをジョタがゴール前に送り返すと、MFダビド・ターンブルが反応。最初のシュートは空振りに終わったが、2度目のシュートでゴールに押し込み、待望の2点目を奪った。古橋は同41分、MFマイケル・ジョンストンと交代。そのまま試合をタイムアップを迎え、セルティックが2-0で勝利した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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