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アタランタ指揮官ガスペリーニ、敵地でのドローに「素晴らしい試合だったが不注意も」

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アタランタの指揮官ジャン・ピエロ・ガスペリーニ

 アタランタの指揮官ジャン・ピエロ・ガスペリーニが7日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝ライプツィヒ戦のファーストレグ終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、試合を振り返った。

 アタランタは7日、EL準々決勝ファーストレグでライプツィヒと敵地で対戦。17分にFWルイス・ムリエルの約1カ月ぶりのゴールで先制点を挙げたが、58分の相手のPK失敗直後、DFダビデ・ザッパコスタのOGで同点に追いつかれて1-1と引き分けた。ゴールポストを2回叩くなど、勝機もあったアタランタ。ガスペリーニは試合終了後、敵地レッドブル・アリーナでのドローについて自身の見解を示した。

「素晴らしい試合だった。試合の主導権を握っていたが、PKを止めたことに歓喜して集中力を欠いてしまった。こうした不注意は、ほぼ年間を通してあったが、結果に重くのしかかることになる。だがもちろん、チームは素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。これからセカンドレグへ向けて準備していきたい」

 その第2戦は、1週間後の14日、ベルガモのゲビススタジアムで行われる。

「自信はあるが、注意深く望まなければならない。試合では様々な局面が現れ、今日のようになるかもしれない。そこでエピソードを自分のものにすることができたチームが勝利を収めることになるだろう。我々は今日、いくつものチャンスがあったが、つかみ取ることができなかった。あと次戦へ向けて何よりも重要なのは、ケガ人の回復だ」

 最後にアタランタ指揮官は、61分にムリエルに代わって約2カ月ぶりにピッチに立ったFWドゥバン・サパタに言及。「状態は良い。あとは試合勘を戻していくだけだ。ムリエルは素晴らしいゴールを決めてくれたが、サパタも前線で存在感を示し、チームがより良いプレーをするためにサポートしてくれる」と頼りになる31歳FWの復帰を喜んだ。

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