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堂安律が多くのチャンス演出も…フライブルク、EL決勝トーナメントPO第1戦はスコアレスドロー

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スタメン出場したMF堂安律

[2.15 EL決勝トーナメントPO第1戦 RCランス 0-0 フライブルク]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメントプレーオフ第1戦が15日に開催され、MF堂安律の所属するフライブルク(ドイツ)は敵地でRCランス(フランス)と0-0で引き分けた。堂安は右ウイングバックで先発出場し、90分間プレー。第2戦は22日にフライブルクのホームで行われる。

 フライブルクはRCランスにボールを持たれる展開の中、良い守備からチャンスにつなげていく。前半14分、カウンターから堂安が左足でミドルシュート。しかし、GKの守備範囲に飛ぶ。同19分には堂安が高い位置でボールを奪った流れから、ペナルティエリア右のMFロランド・サライが右足を振るが、シュートはクロスバーを直撃した。

 さらに前半27分、右サイドの堂安が縦に仕掛け、右足でクロスを供給。ゴール前のサライが決定機を迎えるも、ヘディングシュートは枠を外れる。同36分には堂安がペナルティエリア右でロングボールをトラップし、左足でシュート。しかし、大きくクロスバーを越え、スコアレスで前半終了となった。

 ハーフタイム明けからも積極的に好機を作り出す堂安。後半4分、右サイドで相手の背後を取り、ボックスの脇から折り返す。これにニアのサライが右足で合わせるが、GKの好セーブで先制とはならない。

 後半13分にはDFヨルディ・マケンゴのヘディングシュートが相手に当たり、ゴール前のこぼれ球にフリーのMFマキシミリアン・エッゲシュタインが反応。しかし、右足で押し込もうとしたボールはゴールライン手前でDFにブロックされた。

 フライブルクは得点を挙げられずにいると、後半25分にRCランスのショートコーナーからDFマサディオ・アイダラにネットを揺らされる。だが、VARでハンドがあったことが確認され、ゴールは取り消された。

 その後も互いに決め手を欠き、0-0で終了のホイッスル。勝負の行方は第2戦に委ねられることになった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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