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リバプールがホームで0-3の完敗…アタランタがELベスト4進出へ大きな先勝! 遠藤航は先発出場

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アタランタが3-0でリバプールを撃破

[4.11 EL準々決勝第1戦 リバプール 0-3 アタランタ]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝第1戦が11日に開催され、MF遠藤航が所属するリバプール(イングランド)は本拠地アンフィールドでアタランタ(イタリア)に0-3で敗れた。今季公式戦でホーム初黒星。遠藤は中盤のアンカーとして公式戦2試合連続でスタメン出場し、後半31分までプレーした。

 直近のリーグ戦から先発6人を入れ替えたリバプールは、前から守備をはめてくるアタランタに対して開始3分にゴールを脅かされる。しかし、MFマリオ・パシャリッチの至近距離からのシュートは、GKクィービーン・ケレハーが横っ跳びからの顔面ブロックで阻止。そこから徐々にペースをつかみ、チャンスを増やしていく。

 前半26分には左サイドのFKから、こぼれ球をペナルティエリア右のFWハービー・エリオットが回収。左足でコントロールショットを放つが、クロスバーと左ポストに当たり、得点とはならない。

 その後もリバプールがゴールを奪えずにいると、前半38分にアウェーのアタランタが先にスコアを動かす。右サイドで相手のハイプレスをかい潜り、空いたスペースに抜け出したDFダビデ・ザッパコスタがマイナス方向に低いクロス。FWジャンルカ・スカマッカが右足で流し込み、先制点を挙げた。

 前半アディショナルタイム1分にはショートカウンターからMFトゥーン・コープマイネルスがパシャリッチのパスを受け、GKケレハーとの1対1を迎える。だが、右足のシュートはストップされ、そのままアタランタの1点リードで前半終了となった。

 追いかけるリバプールはハーフタイム明けからFWモハメド・サラーら3選手を一気に投入する。後半10分にはFWダルウィン・ヌニェスがゴールライン際でボールを残した流れから、ペナルティエリア左のサラーが左足で強烈なシュート。しかし、GKフアン・ムッソにセーブされた。

 そしてアタランタは後半15分に大きな追加点を奪う。右サイドに開いたFWシャルル・デ・ケテラーレがアーリークロスを送り、スカマッカがフリーでボックス内の中央へ。左足でゴール左に決め、この日2点目で2-0とした。

 リバプールは後半34分に左サイドでテンポよく縦に運び、最後はサラーがネットを揺らすも、オフサイドで得点は認められない。

 すると後半38分、アタランタのスカマッカが高い位置でボールを奪い、追い越してきたMFエデルソンにスルーパス。相手に当たったボールをペナルティエリア中央で受けたエデルソンが右足でシュートを打ち、GKケレハーに止められるが、こぼれ球をパシャリッチが右足で押し込んだ。

 そのままアタランタが3-0で快勝。第2戦は18日にアタランタの本拠地スタディオ・アトレティ・アズーリ・ディターリアで行われる。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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