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アタランタが初のELベスト4進出! 優勝候補リバプールは奇跡を起こせず…ベンチスタートの遠藤航は出番なし

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優勝候補のリバプールがベスト8敗退

[4.18 EL準々決勝第2戦 アタランタ 0-1 リバプール]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝第2戦が18日に行われ、MF遠藤航が所属するリバプール(イングランド)はアタランタ(イタリア)の本拠地に乗り込んだ一戦を1-0で終えたが、2試合合計1-3で敗れた。アタランタはクラブ史上初のELベスト4進出。ベンチスタートの遠藤に出番は訪れず、今大会初の欠場となった。

 11日に開催された第1戦はアウェーのアタランタが3-0で快勝。奇跡の大逆転を起こすため早い時間帯にゴールが欲しいリバプールは、前半7分にスコアを動かした。

 ペナルティエリア右脇のDFトレント・アレクサンダー・アーノルドからのクロスがDFマッテオ・ルッジェーリの手に当たり、PKを獲得。キッカーのFWモハメド・サラーがGKフアン・ムッソの逆を突き、左足でゴール右下に決めた。

 先制を許したアタランタが怯まずにアグレッシブなサッカーを見せたことで、互いにゴールへ迫る展開となる中、前半39分にリバプールが決定機を創出。相手のゴールキックをはね返した流れからFWコーディ・ガクポが裏へ送り、サラーが抜け出す。バウンドしたボールに左足で合わせてループシュートを放つが、ゴール左に外れた。

 前半41分にはアタランタMFマルテン・デ・ローンの鋭い縦パスから、MFトゥーン・コープマイネルスが左足でネットを揺らす。しかし、オフサイドで得点は認められない。

 ハーフタイムを挟んでも攻撃の応酬を繰り広げる両チーム。後半10分、ガクポの巧みなヒールパスからペナルティエリア中央のサラーがGKムッソとの1対1を迎えるも、左足のシュートは体を張って防がれ、その前にオフサイドの判定となった。

 その後、後半35分までに5枚の交代カードを使い切って打開を試みたリバプールだったが、中央を閉めるアタランタを前に攻撃のテンポが上がらず、そのままタイムアップ。無念のベスト8敗退となった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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