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遠藤航の横断幕が試合前に没収…リバプールが誤りだったと認める

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リバプール所属のMF遠藤航

 リバプールが10月29日のプレミアリーグ第10節ノッティンガム・フォレスト戦(○3-0)でMF遠藤航への横断幕を没収した件について、誤りだったことを認めたようだ。地元メディア『ディス・イズ・アンフィールド』が報じている。

 同メディアによると、ホームで行われたN・フォレスト戦で、あるサポーターが名前の綴りの「O」を日の丸のデザインにした「WATARU ENDO」の横断幕を掲出。禁止されている「国家主義的な旗」だとして、キックオフ前に運営スタッフによって取り上げられた。

 しかし、これは誤解から生じたものであり、実際はクラブの旗や横断幕に関するポリシーに違反したものではなかったという。クラブ側は当該サポーターに連絡し、その誤りを認めた模様だ。

 プレミアリーグでは現在も続くガザ紛争により、掲揚に関する敏感さが高まっている。リバプールはリーグ側の勧告に従い、「アンフィールドの長年のフラッグポリシーに加え、安全およびセキュリティの専門家との協議の結果、当面の間、イスラエルとパレスチナの国旗をサッカーの試合で掲げることは許可されるべきではないと判断した」と指針を示していた。

 今回の一件を経て、同メディアは「今後は明らかに選手、サッカー、リバプールに関連するものであれば、他の国旗を掲げることができると理解されている」とレポート。「遠藤の旗は次のアンフィールドでの試合、11月12日のブレントフォード戦で復活することが許されるはずだ」とも伝えた。


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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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