beacon

[スポ東]東洋大vs東海大 試合後の東洋大コメント

このエントリーをはてなブックマークに追加

[スポーツ東洋 ゲキサカ版]
[6.23 第86回関東大学リーグ戦・前期2部リーグ第11節 東洋大7-1東海大]

 前節終了時点で前期リーグ首位が決定した東洋大は、今節9位の東海大と対戦した。前半3得点、後半4得点と攻撃陣が爆発し、7-1の大量得点で勝利した。中断後に行われる後期リーグでの2部昇格や天皇杯予選につながる大きな一戦となった。

以下、試合後のコメント

●古川毅監督
―試合を終えて。
「ピッチ状態も良かったし、しっかり、ボールも動いていた。いかにチャンスを決め切れるかのところで今日はよく決められた。後半までチャンスを決め切れずにもつれるような試合が何試合かあったので、自分達で試合をコントロールできた」

―ハーフタイムの指示について。
「3点リードしていたが必ずしも安全圏ではないので、前節も踏まえると流れを渡さずに、チャンスをいかしていくことをベンチから伝えた。4点目取れたことで、相手は組織的な守備はできないと判断したので、貪欲に狙いに行った。桐蔭大も勝っていたので、勝ち点に加えて得失差も踏まえた」

―途中交代の川森選手と澤井選手について。
「普段のところでもしっかり取り組んでいて、誰が出てもいい状況で、出た選手は役割を果たした」

―前期を終えての手ごたえ。
「開幕落としたことを考えると、残りの10試合は出来過ぎといってもいいですが、よく選手たちがやってくれたことが素直な気持ちです。ただ、後期は相手も自分たちを研究してくると思うので、そのなかでどう勝ち切れるかが鍵」

―天皇杯予選について。
「総理大臣杯を落としたので、今回出場できることで、楽しみたいと思う」

―夏の予定について。
「遠征を色々組みたいと思っている。しっかり、前期で取り組んだことでボールをコントロールすることとフィニッシュのところを再確認する意味でも取り組みたい」

―後期の目標について。
「もちろん、昇格になってくる。簡単ではないし、カップ戦の日大戦のように必ず相手が策をうってくると思うので、もし守られたらこじ開ける力をつけたい」

市川恵多(4年=前橋商業高)
―試合を振り返って。
「最後の1失点がもったいなかった。自分らが集中していれば7-0で勝てたので、攻撃陣には申し訳ない」

―大量得点で勝利したことについて。
「嬉しい。今まで東洋が7点もとって勝つなんてことなかったと思うから嬉しい」

―個人とチームで前期を振り返って。
「個人では1試合平均1失点していることがあったので、ゼロで抑えたかった。チームとしては立ち上がりロングボールを入れ、落ち着いてきたらショートパスで崩していくなど共通意識を持って戦うことが出来たから結果につながっているのかなと思う」

野崎桂太(4年=大宮ユース)
―試合を振り返って。
「やりたいことが出来た。中盤でボールをまわせて支配することができたかなと思う」

―前節の駒大戦に続き2得点だったことについて。
「嬉しい。1点目の三田のクロスも素晴らしかったし、2点目の年森からのスルーパスも前節では外してしまったので、今日は決めなきゃいけないなと思っていた。2人に感謝したい」

―個人とチームで前期を振り返って。
「最初スタメンとれたので、それをゴールという結果をとれてそれを維持できたのは去年と違うところだと思うし、4年生でポジション争いをしているのはチーム力の強さを感じる。前期でチームとしては何が良くないのかは明確になっていると思う。この中断期間で改善して、また後期強い東洋を見せたい。去年、一昨年とすごく悔しい思いをして いるので、共に戦った先輩たちの分も頑張りたい」

―天皇杯予選と後期に向けて。
「天皇杯はカテゴリが上のチームと対戦しできるので、どこまで通用できるのか楽しみ。目標はもちろん元日までやりたい。合宿も入る2か月の間でより自分たちのサッカーの質を上げれば、自ずと結果はついてくると思う」

●馬渡和彰(3年=市立船橋)
―今日の感想。
「失点を除いては、いい形で追われたと思う。今日は誕生日ということもあって、ゴールは狙っていた」

―前期リーグを振り返って。
「開幕戦で負けて、そこから這い上がって行こうという意識が結果として出て、1部昇格に近づくことができた。個人としては、相手が引いてきているときの攻撃や、苦手とする守備の面がまだまだだと思うので、上のレベルの選手に対応できるように成長していきたい」

―今後の天皇杯予選に向けて。
「1部の大学と対戦できるので、自分たちの実力が試せて楽しみ。1か月くらい期間が空くので、レベルアップしていきたい」

●三田尚央(3年=F東京U-18)
―先制点について。
「その前に桂ちゃんにミスパスしてしまっていたので、後悔していた。だから今度は自分でいこうと思っていた。そうしたら決められたので良かった」

―前期を首位で折り返しについて。
「まだ前期。気を引き締めていかなければならない。中断期間の間にどれだけチーム力を底上げできるかが大事。全員で頑張って、全員で昇格をつかみ取りたい」

―天皇杯の予選の意気込みについて。
「1部のチームとやるので、(昇格を目指しているチームとして)どれだけできるかを試して、その上で勝ちたい」

―夏合宿で強化したいところ。
「ドリブルと、ゴールに貪欲に向かう姿勢。後は仕掛け。仕掛けないと自分のリズムが取れないので」

●年森勝哉(3年=F東京U-18)
―試合を終えて。
「今日は相手が食いつくことを事前に知っていたので、自分たちのサッカーを貫くことができたと思う」

―アシスト数トップについて。
「自分の力よりもシュートを決めたFWやパスをくれたDFや中盤の選手たち全員のお陰だと思う」

―前期を終えて。
「自分たちの流れが悪い時間での失点や今日みたいに自分たちの流れでの失点など細かい修正を中断期間中にやって、より精度を高めたい」

―天皇杯予選について。
「1部と当たられるので、自分たちの実力を試せるし、総理大臣杯では悔しい結果だったので、次こそは示したいです」

―後期の目標について。
「最終的な目標は1部昇格。前期負けた相手や引き分けた相手に前期と自分が成長して違うところを見せたい、目の前の試合を大事にして、勝ち点3を積み上げたい」

[写真]首位で折り返しを果たした選手たち

(文 スポーツ東洋 白石有香)
(写真 国府翔也 小松央)

[次節試合予定]

PR: スポーツ東洋HP(http://supoto.blog41.fc2.com/)ではサッカー部のみならず、多くの部会の最新情報が満載です。是非一度アクセスしてみてください。

TOP