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[ケイスポ]慶應義塾大、第17節専修大戦プレビュー

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[慶應スポーツ ゲキサカ版]

 第86回大学サッカー1部リーグは、20日に第17節1日目を行い、慶應義塾大は古河市立サッカー場で専修大と対戦する。

 前節、慶大はライバル早大との伝統の一戦に敗れてしまい、今季初の3連敗を喫してしまった。開始早々の得点が決勝点となってしまい、慶大にとっては悔しさの残る一戦となった。しかし、強力な攻撃陣を誇る早大相手に1失点のみ。後期4試合で17失点と崩壊気味であった慶大DF陣は、自信を取り戻したかもしれない。その一方で、攻撃の軸として慶大を支えてきた武藤嘉紀(F東京U‐18)が累積警告で出場停止。武藤の穴をどう埋めるかが勝利の分かれ目になろう。

 対する専大は前節、流経大に3-2で辛勝。連覇に向けて着実に勝ち点を積み重ねている。しかし、常に流経大に先手を許す苦しい戦いであった。2位との勝ち点差はわずかに2。首位をキープするために負けは許されない。
 
“優勝”と“残留”。その目標に向けて、気持ちの強いほうが勝つ。そんな熱い一戦に期待したい。

(文 慶應スポーツ新聞会 青山直樹)

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