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本田が今季7点目&決勝点をアシスト!!CSKAを3試合ぶり勝利に導く

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 ロシア・プレミアリーグは9日、第19節を行った。日本代表MF本田圭佑の所属する首位のCSKAモスクワはホームで最下位のモルドビア・サランスクと対戦し、2-1で勝利した。本田は前半14分に6試合ぶりとなる今季7点目を挙げると、1-1で迎えた後半26分にはMFパベル・ママエフのゴールをアシストする活躍。後半ロスタイムにピッチをあとにしたが、全得点に絡み、チームを勝利に導いている。

 前節アンジとの首位攻防戦に敗れ、8試合ぶりの黒星を喫してしまったCSKA。首位はキープしたものの、勝ち点でアンジに並ばれてしまった。仕切り直しを図りたい一戦。そんな試合をいきなり本田が動かす。

 前半14分、ワンツーで中央突破を図った本田がMFアラン・ジャゴエフにラストパス。ジャゴエフのシュートはGKに弾かれるが、跳ね返りを本田が左足で押し込み、CSKAが先制に成功した。

 1点リードで折り返した後半9分にMFアントン・ボべに同点弾を許したCSKAだが同26分、今度はジャゴエフの右クロスをゴール前の本田が左足でコースを変える。ボールはそのままファーサイドに流れると、そこに詰めたママエフが難なく決めて再び勝ち越しに成功した。

 このまま2-1で逃げ切ったCSKAは、第16節のアムカル戦(3-0)以来、3試合ぶりの白星を手にしている。


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