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[ケイスポ]慶應義塾大vs神奈川大 試合後の慶應義塾大コメント

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[慶應スポーツ ゲキサカ版]
[11.4 関東大学1部・前期リーグ 第19節 慶應義塾大4-0神奈川大 駒陸]
 
 前節武藤嘉紀(2年=FC東京U-18)の活躍で、2位日体大に見事逆転勝利を収めた慶大。今節は、降格圏内11位に沈む神奈川大と対戦した。前半、武藤の2試合連続となるゴールで先制点をあげると、後半にも3点を追加。4-0で後期としては初の完封勝利を挙げ、今シーズン2度目の2連勝を飾った。

以下慶應義塾大学の試合後コメント

藤田息吹主将(4年=藤枝東高)

―今日の試合を振り返って。
「今日の試合は残留がかかった直接対決ということで、チーム全員が気持ちを入れた中で、勝利を掴めたのは良かったです」

―後半は攻め込む時間帯が作れたようだがその要因は何だと思いますか?
「前半は相手のプレスが早くて自分達のサッカーが出来なかったが、ハーフタイムに監督から「しっかり繋いで攻めよう」と言われたことと、相手のサイド裏が狙い目だということも意識して練習してきたので、それをうまく使って攻めれた点だと思います」

―残留へ大きな前進となったと思いますが。
「まだ決まった訳ではないですし、監督もサッカーは何が起こるか分からないと仰っていて、ただ次の試合に勝てば決めることができるのでそれに向けて頑張りたいです」


●曽我佑馬(4年=慶應NY学院高)
―今日のご自身の出来についてどう思われますか?
「前半ちょっと気持ちも入っていて、固くなっていて競り合いのボールとかも取れずにペースを握られたんですけど、後半に入ってもう少し前に出て、自分も積極的に攻撃参加しできました。相手のボールも奪ってペースをつかめたので良かったかなと思います」

―今日の試合で曽我選手が大声で選手を鼓舞している姿が印象的だったが、試合中に心がけていたことはありますか?
「自分にはすごいテクニックがあるわけではないですし、自分で試合を作れたり、そういった技術だったりは持ってないので、自分ができるのはチームを鼓舞し続けて戦う姿勢を4年として常に90分間示し続けること。一番の自分の役目だと思っていて、それは笛が鳴るまでやらなきゃいけないと、気をつけています」

―後期初の連勝、また完封勝利ということで今後の自信になるのではないですか?
「そうですね。特に無失点で抑えたという点では、なかなか失点も多くて無失点で抑えられる試合が無かったので。次の試合でも無失点で抑えて3連勝と続かせていきたいと思います」

増田湧介(2年=清水東高)

―今日の試合を振り返っていかがですか。
「両チームともに負けられない一戦だったんですけど、こっちのほうが相手よりも少し余裕を持った状況だったので、受け身にならないで戦えたのが大きかったのかなと思います」

―大量4得点ということですが。
「チームとして戦い方を統一できたというか、しっかり前で起点を作って、セカンドボールを拾ってという形が多く作れたと思います。あとは後半の立ち上がりにとれたというのが大きかったと思います」

―2連勝となりましたが次節に向けての意気込みをお願いします。
「今日の試合で残留に向けて大きな一歩になったと思うんですけど、まだ残留が決まったわけではないので、次勝ってしっかり残留を決めたいと思います」

武藤嘉紀(2年=F東京U-18)
―先制点のシーンを振り返っていかがですか。
「あそこの場面でもチームとしてしっかりボールをつなげて、サイドを起点として良い流れで、本当に良いクロスが上がってきたので、自分は決めるだけでした。その前の増田のクロスが良いボールだったので、本当に決めるだけでしたね」

―残留にまた一歩近づいたと思いますが。
「でもまだ残留が確定したわけではないので、次の試合も気を抜かず、勝利に貢献したいと思います」

―2点目のように前線からの守備は意識していたのですか?
「自分としても、まずはチームのために戦うということで、前からプレスするということはサボらずやっていこうと決めていました。そういう面では得点につなげられたのは良かったと思いました」

近藤貫太(1年=愛媛FCユース)

―今日の試合を振り返って。
「自分自身は最悪だったのですが、勝ち点3を取れて本当によかったです」

―得点に貢献していましたが。
「本当に今日の自分の出来は最悪だったのでチームに迷惑しかかけていませんでしたし、悪い意味で流れを変えてしまうシーンもたくさんあったので、ゴールはしましたけど、本当にそれだけです」

[写真]チーム得点王の近藤。

(取材・文 慶應スポーツ新聞会)

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