beacon

[スポ東]東洋大vs桐蔭大 試合後の東洋大コメント

このエントリーをはてなブックマークに追加

[スポーツ東洋 ゲキサカ版]
[11.24 第86回関東大学サッカーリーグ戦・後期2部リーグ第21節 東洋大2-3桐蔭大]

 関東2部リーグ最終節、既に優勝、昇格は確定している東洋大は、同じく昇格権を獲得した2位の桐蔭大に挑む。前半2点のリードも後半立て続けにまさかの3失点で、逆転負けを喫した。それでも、22試合中15勝4分3敗、勝ち点49、史上最速優勝の記録を打ち立てた。

以下、試合後の東洋大コメント

古川毅監督
―試合を終えて
「前半はパーフェクトのゲームだった。ボールも支配できて、ゴールを上げれていた。後半ちょっとした間違いで2点リードも引っくり返されしまうことは選手も分かっていたし、我慢しきれないところが惜しかった。相手をもう少し跳ね返されていたら、2点リードをしっかり守りながら相手を引き離せたと思うが、3失点だとこちらの焦りや時間の部分でも難しくなってしまった。勝って終わりたかったので、やはり残念です」

―滝浪キャプテンについて
「彼が1年間チームを引っ張っていたので、昇格が決まった後のどこかで出したいなと考えていた。功労者のひとりだったので、色々タイミングを考え出場させた。しっかりBチームで練習もしていたし、Bチーム自体の底上げにも貢献してくれた。本人も選手として本当に成長したと思う」

―来年にむけて
「1年間積み上げた成果が出たので、これをベースにして上積みしていきたい。4年生の穴を埋めるという言い方は変ですが、今年以上の戦力になるように残ったメンバーで作っていきたい」

●滝浪祐磨(4年=F東京U-18)
―試合を振り返って。
「前半は先制できてナイスゲームだったが、2-0という点差が一番怖いと感じる試合だった」

―4年間を振り返って。
「今年のチームはまとまっていて一人一人がしっかりしていた。4年間で一番いいチームだった」

―後輩に伝えたいこと。
「1部優勝を目標にしてほしい。一試合一試合を大切に戦えば最後に満足できると思う」

―今後について。
「プレーはできないがサッカーには携わっていきたい」

野崎桂太(4年=大宮ユース)
―試合の感想。
「前半は、開幕戦から成長している部分を出せたと思うし、それが点差にも繋がったと思う。だけど詰めが甘かった。僕たちは敗戦から学んで強くなってきたチームなので、来年のためにはいい刺激になったと思うが最後だったのですごく悔しい」

―得点のシーンについて。
「三田が相手のDFを引き付けてくれたので、落ち着いて蹴ったら入ったという感じ」

―今季を振り返って。
「年の東洋は強かった。点も取らせてもらっているという感じだったし、応援もしっかりやってくれて面白かったし、いいチームになったと思う。去年の悔しい経験があったから今があると思う」

―4年間を振り返って。
「人としてもサッカーの部分でも成長させてもらった4年間だったと思う。初めは何も持ってない選手だったのに、Jリーガーにまでさせてもらって感謝しかない」

―後輩に向けて。
「1部でも大丈夫だと思う。やるのは自分たちだし、それができる選手が揃ってるので期待している」

―プロの道に進むが。
「こういう選手でもできるということを活躍することで示したい。応援してくれる人もいるので、そういう人たちを幸せな気持ちにできるようなサッカー選手になりたい」

市川恵多(4年=前橋商高)
―試合を振り返って。
「前半2点とれたことは良かったけど、結果的に逆転されてしまったので勿体無い試合になってしまった」

―4年間を振り返って。
「辛かった時期もあったけど昇格もできたし、辞めなくてよかったと改めて思った」

―後輩に伝えたいこと。
「来季は1部の舞台で戦えるのでいい思い出をつくってほしい」

―今後について。
「まだ決まっていないが、サッカーは続けていきたい」

[写真]キャプテンの滝浪が初出場!堂々したプレーで仲間を鼓舞した

(文 スポーツ東洋 松尾尊弘)
(写真 平柳麻衣 横井喬 国府翔也 白石優香)


PR: スポーツ東洋HP(http://supoto.blog41.fc2.com/)ではサッカー部のみならず、多くの部会の最新情報が満載です。是非一度アクセスしてみてください。

TOP