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[ケイスポ]慶應義塾大vs専修大 試合後の慶應義塾大コメント

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[慶應スポーツ ゲキサカ版]
[4.20 関東1部・前期リーグ第3節 慶應義塾大1-6専修大 江戸川区陸上競技場]

 以下、慶應義塾大監督、選手の専修大戦後のコメント

●須田芳正監督
―今日の試合を振り返って。
「仲川選手や長澤選手にフリーでやらせすぎました。よく6点で収まったなという感想です。途中で気持ちが切れましたね」

―昨年のように立て続けに失点を重ねてしまったが。
「昨年の反省で、今年は点を取られても下を向かないということがありました。しかし、今日に限っては出来ていなかったです」

―仲川選手・長澤選手のマークについて。
「前半はよくマークが出来ていましたが、後半あまりにもフリーでやらせすぎました。ディフェンスは責任感が大切な仕事です」

松下純土主将(4年=國學院久我山高)
―今日の試合を振り返って。
「仕事をしてくれる部員、応援してくれている部員の期待を裏切るプレーをしてしまいました」

―専修大について。
「長澤選手をフリーにさせないようにしましたが、自由に使われてしまいました。あまりにもフリーにさせすぎました」

―チームに足りないものは何か?
「1、2試合目はある程度自分たちのサッカーが出来ていましたが、今日みたいな試合をしてしまうと、前を向くことができません。しかし、試合は待ってくれないので原因の究明と部員のメンタルに気を遣っていきたいです」

―次節に向けて
「試合は待ってくれないので、上手く切り替えて行きたいです」

岩田修平副将(4年=名古屋U18)
―今日の試合を振り返って。
「不甲斐ない。それにつきます」

―前半を1-2で終えて後半へ向かいましたが。
「前半は、攻撃については平戸を狙ってロングパスを使いながらという作戦でした。なかなか相手も前からプレスをかけてこなかったので、もう少しボールを伝えていこうという話をしました。守備に関してはミドルシュートで来られていることもあって、ゴール前もう少しファーストディフェンダーがしっかり出て相手のボールに対してしっかりディフェンスを出そうという話をして、そういうことを意識しました」

―今後に向けて。
「3連敗という形になって、でもまた来週試合があるので、1週間で3試合分の反省をしっかり話すなりミーティングするなりして改善していかないとないとこのままズルズル行ってしまうと思うので、しっかり気持ちだけは切変えて、ただやることはしっかりやって、次絶対勝てるようにやっていきたいと思います」

増田湧介副将(3年=清水東高)
―今日の試合を振り返って。
「慶應の部員が担当制で朝早くから準備してくれていたり、専修は傘を差しながら応援してくれているのに対して慶應は傘も差さずに応援してくれて、そんな中ですごい不甲斐ない試合をしてしまったので、本当に申し訳ないです」

―現時点での専修と慶応の差は何だと思いますか?
「責任感ですかね。向こうの仲川選手であたり攻撃の面に目が行きがちですけど、あのような選手でもしっかりペナルティーエリアまで戻って守備をしています。それに対して僕らはどうだったかというとやはり見てしまったり、スプリント出来ていない部分があったので。やっぱりサッカーというものは1人では出来ないものですし、チームとして戦っていかければしっかりとした結果は出ないので、一人一人が責任感を持って、守備だったらしっかり守備をやる、攻撃だったら全員で攻撃するという意識がないと絶対に勝てないと思います。そこの責任感というところが専修と慶應の差だと思います」

―次節への意気込みは。
「開幕3連敗という形になってしまいました。こういう結果が続くと戦ってないんじゃないか、もっとやれるのではないかというサッカー選手としてのベースを問われるのはもちろんです。今はそこの部分だけに目が行きがちなので何もうまくいかないんですけど、そういうときに冷静になって、もう一度一つ一つポジショニングだったり何がだめなのかということをチームとして洗い出さないと、戦ってないとか簡単に言葉で片付けられる問題ではないので。また1週間何が課題で何が足りなくて何がだめなのかということをチームとして全員が意思統一できるようにしっかりやっていきたいと思います」

(取材・文 慶應スポーツ新聞会 住田孝介)

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