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[ケイスポ]慶應義塾大 第4節流経大戦プレビュー

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[慶應スポーツ ゲキサカ版]
 まさかの開幕3連敗を喫してしまった慶大。次節の相手は1敗2分と慶大と同じく開幕ダッシュに失敗した流経大。流経大は3試合で1点と得点力に課題を残しているだけに、前節6失点とディフェンスが崩壊してしまった慶大も無失点に抑えたい。

 昨季からの課題であった「1点取られると立て続けに点を取られてしまう悪い癖」(須田監督)が出てしまった前節。流経大戦でポイントになってくるのは間違えなくディフェンスである。特に昨季CBとしてディフェンスラインを統率していた松下純土主将(4年=國學院久我山)が今季ボランチとしてプレーしているため、最終ラインには1年が顔を出す。若いディフェンス陣がいかに躍動するかが鍵を握るだろう。一方の攻撃陣も3試合で2得点と本来の力を出しきれていない。特に近藤貫太(2年=愛媛ユース)に未だにゴールが生まれていないのは不安材料だろう。しかし、前節はエース・武藤嘉紀(3年=F東京U-18)がPA外からのスーパーゴールを決めた。エースの更なる活躍が期待される。3連敗で後がなくなった慶大が求めるもの、それは「勝ち点3」だけである。

(文 慶應スポーツ新聞会 住田孝介)

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